6. 東京オリンピック・パラリンピックを 契機とした懐深い都市文化の確立
「ともに進めよう!未来へつなぐ まちづくり」
~誰も置き去りにしない社会へ~
マニフェスト詳細 目次
1. 千葉市で生み育てて良かったと思える子育て支援・教育
2. 誰も置き去りにしない、きめ細やかな福祉政策
3. 2期8年で飛躍的に進化した経済・産業施策をさらに充実
4. 時代の変化に対応した新たな千葉市の骨格を作る都市政策
5. 緑・里・農を活かした千葉市ならではの都市づくりと環境政策
6. 東京オリンピック・パラリンピックを契機とした懐深い都市文化の確立
7. 市民とともに進める地域のまちづくりと防災・防犯対策
8. 財政健全化と行政改革により、仕事のできる・市民の役に立つ市役所へ
2. 誰も置き去りにしない、きめ細やかな福祉政策
3. 2期8年で飛躍的に進化した経済・産業施策をさらに充実
4. 時代の変化に対応した新たな千葉市の骨格を作る都市政策
5. 緑・里・農を活かした千葉市ならではの都市づくりと環境政策
6. 東京オリンピック・パラリンピックを契機とした懐深い都市文化の確立
7. 市民とともに進める地域のまちづくりと防災・防犯対策
8. 財政健全化と行政改革により、仕事のできる・市民の役に立つ市役所へ
東京オリンピック・パラリンピックを
契機とした懐深い都市文化の確立
1. 東京オリンピック・パラリンピックによる多様性・共生社会の実現
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会千葉市会場の成功に県と連携して取り組み、パラスポーツの普及、障害のある人もない人も、ともにスポーツを通して交流できる環境を整備するほか、多様性を受け入れる社会の構築を図る。
成果
- オリンピック3競技、パラリンピック4競技の幕張メッセでの開催が決定
- 千葉ポートアリーナに多目的コートを整備、車椅子バスケのナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点に指定されるなど「車椅子スポーツの聖地」を目指す取り組みを推進
- 障害者アスリートの学校訪問を継続的に実施(20校1,200人)
今後のビジョン
- 大会の成功を実現するとともに、スポーツ文化の普及・発展、多様性に対応した共生社会の実現、千葉市の魅力を高め、集客・宿泊を最大化するための取り組みを進める
- 大会成功に向けて都市ボランティアの準備を万全にするとともに、オリパラ後も千葉市のまちづくりを支える担い手として活躍できることを意識した組織づくり・体制整備を図る
- (再掲)パラリンピックを契機に、「車椅子スポーツの聖地」を目指した取り組みに加え、障害者スポーツの普及・競技人口の拡大に努めるとともに、市民の障害者スポーツへの理解促進を図り、障害のある人もない人も、ともにスポーツ等を通して交流するインクルーシブな都市を実現する
- 障害に加え、国籍、民族、LGBTなど、多様性を受け入れられる社会の構築を目指す
- 研究校を指定し、様々な学習を通してオリンピック・パラリンピック大会の機運を醸成するとともに、道徳教育用教材を活用して共生社会実現に向けて障害者等の理解を深めたり、国際理解教育推進のための英語副教材を作成し、活用する
- オリパラ教育検討委員会を設置し、小学校体育、中学校保健体育科における指導内容や指導方法等について検討するとともに、モデル校における障害者スポーツのカリキュラム化に向けた取組等を通し、オリパラ教育を推進する
2. 千葉氏・加曽利貝塚・オオガハス・海辺を活かした
千葉市らしさの確立
千葉市らしさの確立
都市アイデンティティ、千葉市らしさの確立をさらに全庁的に推進する。加曽利貝塚の特別史跡指定を実現、オオガハスの都市づくりへの活用、千葉常胤生誕900年などの節目を活かした千葉氏の認知度向上や鎌倉時代の文化などを感じられる街づくりを推進するほか、稲毛海浜公園等のリニューアルなどを通して日本屈指の都市型ビーチの具現化を図る。
成果
- 日本最長の人工海浜を活かした都市型ビーチの実現に向け、海辺のグランドデザインを 策定。シーサイドレストランなど複合施設を民間活力でオープン
- 千葉みなとに旅客船さん橋を整備し、工場夜景クルーズなど、海辺の新たな魅力を創造
- 縄文屈指の遺跡である加曽利貝塚の価値を再発見させ、史跡の国宝である特別史跡を 目指すプロジェクトを始動
- 千葉開府890年に合わせて全国の千葉氏ゆかりの都市を招いた千葉氏サミットを 開催するなど、千葉の街を築いた千葉氏を活かしたまちづくりを推進
今後のビジョン
- 加曽利貝塚の国特別史跡への指定を実現する
- 加曽利貝塚の発掘調査を再開するとともに、旧来型の展示から縄文時代を体験できる空間へとリニューアルし、歴史・文化をテーマとした新たな集客施設とする
- 稲毛海浜公園に民間活力を導入した再整備を行うとともに、幕張海浜公園において県・JFAと連携した活性化施設の導入と市への移管協議を進めることで、都市型ビーチの具現化を図る
- 千葉みなとの旅客船桟橋と港湾緑地整備を推進し、さらなる魅力向上を図る
- 県と連携した千葉港の機能強化やクルーズ船の誘致、海上アクセスの整備を推進する
- 千葉開府900年に向け、千葉常胤生誕900年(2018年)などの節目を活かし、民間団体や地域と連携しながら認知度向上や鎌倉時代の文化などを感じられる街づくりを推進する
- オオガハスだけでなくハス全体に力を入れることにより、長い期間ハスを鑑賞できる環境を整備するとともに、都市デザインや土産物など幅広い分野での活用を図る
3. 千葉市ならではの文化・芸術・スポーツの振興
成果
- 新しい芸術文化の芽を発掘し支援するため、文化事業に対する補助金制度を創設
- 活動機会を求める市内のアーティストと地域・市民をマッチングする「アーティストバンクちば」を設置
- 気軽に立ち寄れるワンコインコンサートを実施
- 全国レベルのスポーツ大会やスポーツイベントを積極的に誘致
- スポーツを通じた健康づくり講座を実施
今後のビジョン
- (再掲)中央区役所をきぼーるに移転し、保健福祉センターと一体とすることで、区民の利便性向上を実現するとともに、中心市街地の活性化を図る。中央区役所跡スペースに千葉市美術館が拡張することで、市外から評価が高いもののスペースに限りがあった千葉市美術館の機能拡充を図り、文化面からも中心市街地への集客を増加させる
- 民間美術館や美術収集家等と連携し、街中でアートを感じられる街づくりを推進する
- オリンピック・パラリンピックに向けた文化プログラムに取り組み、千葉市ならではの文化振興を図る
- 伝統芸能に加えて、若者を中心に広く市民が親しむポップカルチャーの振興にも努め、一人ひとりの個性と関心に合った表現手法に出会える街を実現する
- 市内で開催されている多数の音楽イベントと連携し、市内の若者に出場機会を作ることで、千葉市ならではの音楽振興に努める
- 老朽化した市民会館を含め、市内の文化施設のあり方について検討する
- (再掲)老朽化の激しい千葉公園体育館及び武道館を集約・再整備し、全市的なスポーツ施設として必要な機能やバリアフリー等の視点を取り入れたインクルーシブなスポーツ施設として整備を行う
- 蘇我スポーツ公園の多目的グラウンドの整備など、市内のスポーツ環境を着実に整備する
- 競技団体等と連携してスポーツ観戦ボランティアを県大会など各種市内スポーツ大会に配置することで、誰もが気軽にスポーツを観戦し、そのスポーツの面白さに気づき、有望な若手選手を支援する街づくりに繋げる