[2020年11月20日]11/11~17日の週報と県からの会食に関する注意喚起

週報と県からの会食に関する注意喚起

11月11日から17日までの週報です。
新規陽性者:73人(+49人)
・入院(調整中含む):52人
・ホテル療養等:21人
入院者の動き
→退院:14人
→ホテル療養移行:6人
入院者51人(+32人)の内訳
・重症:1人
・中等症:3人
・軽症:47人
前回の11/4~10がここ最近の中で不思議な小康状態でしたが、全国的な傾向と同様に陽性者が増加し、かつ高齢者施設でのクラスターが発生した関係もあり、陽性者数・入院者数ともに大幅に増加しています。
それに伴い、「病床数から見た新型コロナ対応における市内の医療の状況」をステージ3に引き上げています。
当該施設では今後も陽性者が発生する可能性があり、また高齢者は若い世代と比べて退院に時間がかかるケースが多いことから、十分な警戒が必要です。
千葉県からは「Go To Eatキャンペーン事業」における食事券等の利用について、原則として「4人(子どもを除く)以下の単位」での飲食とすることを昨日発表。
一般的な会食の場面においても、感染リスクを低減させるため「4人以下の単位」を基本とする呼びかけが行われました。詳細はこちらをご覧ください→https://www.pref.chiba.lg.jp/…/kansenshou/ncov/soti25.html
「単位」というのは工夫した表現だなと感じます。
4人を超える場合はテーブルを分けたり、パーティション、アクリル板を利用する等の対応を飲食店・県民に求めており、妥当と考えます。
昼に教室形式で昼食を取り、その後勉強会をするようなケース、
アクリル板など十分な対策を取った上で行われている、昼食を入れての地域のコミュニティ・福祉活動、
などは問題ありません。加えて私たちとしては、
・お酒を伴う会食のリスクを十分に認識する
・大きな声を出さないようにする
・そのためにも、お酒は少なめに
・会食の時間は短めに
・寒くても換気を十分に
などの工夫をお願いいたします。
今後、年末年始を迎えます。それぞれの事情によってはこの時期しか会えない方々もいらっしゃると思います。そうした方々のためにも、経済活動と両立可能な感染防止対策を一人ひとりが徹底することで年末までに一定の低減状況を作っていきましょう。