[2020年3月21日] 3月19日の国の専門家会議の分析・提言は千葉市の現状認識と同様
3月19日の国の専門家会議の分析・提言は千葉市の現状認識と同様で、かつ科学的に詳細に分かりやすく示されており、多くの方々に読んで頂きたい内容です。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610566.pdf
千葉市では1ヶ月、感染者が確認されていませんが、市川ではクラスターが発生し、県内各地で感染の確認が相次いでいること、東京では半数以上が経路不明であることから警戒が必要です。
特に東京は日本で最も人口密度が高く、人の出入りが激しい以上、爆発的感染がいつ起きてもおかしくない地域です。仕事等で東京に行かざるを得ない方は多いかと思いますが、接触感染などに十分留意していく必要があります。また、遊び等で不要不急の東京への外出は極力控えることが望ましい状況です。
今後も「換気の悪い密閉空間」「人が密集していた」「近距離での会話や発声が行われた」、3つの要素が重なる場を避けること、何より正しい手順での手洗いの徹底、手で顔を触らないなどの地道な行動変容の積み重ねが重要です。
行政の対策と市民個人の対策を重ねて乗り切っていきましょう。
その点、千葉市は市民一人ひとりの行動によって焼却ごみ3分の1削減を達成し、50万人以上の大都市の中でリサイクル率が7年連続で1位、まさに市民の行動変容の積み重ねで大きな目標を達成してきた都市です。
長く続けられる現実的な感染予防行動を継続して取っていきましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大により様々なイベント等の自粛が行われ、それに伴い、花き業界に大きな影響が出ています。千葉県は全国2位の花の生産県であり、千葉市にも多くの花農家があります。
そこで、千葉の花農家を応援するため、市役所・区役所に市民へのメッセージ付きで花の展示を増やすこととしました。私自身もホワイトデーで妻・子どもへのお返しに花束をプレゼントしました。機会を見つけて花を活用していきましょう。
今回影響を受けた業種は多く、適切なタイミングで呼びかけや支援策を講じていきます。
追記
「千葉の花をオンラインで注文できないのか」というご質問を頂きました。私が個人的によく利用しているのは椎名洋ラン園さんです。受賞歴も多く、コンパクトなランが非常に便利です。
他にも千葉県には素晴らしい花農家が多く、オンラインショップもあるかと思います。https://sheena.ranran.co.jp/flowerhouse/