台風15号への対応:生活再建に向けた国への要請等(9/19)
9月19日
今朝の朝日新聞千葉版で千葉市の停電世帯への戸別訪問とプッシュ型支援について詳しく掲載頂きました。疲弊する中、チームを組んで支援業務に従事してきた職員も報われます。
停電世帯が減った後だからできた支援でもあり、今後、消防団やボランティアも活用した戸別訪問・支援体制について検討します— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) September 18, 2019
第12回災害対策本部会議。停電状況の共有、戸別訪問と支援、この間の職員の奮闘への感謝、市民の生活再建に向けて職員を休ませながら長く支援を行うこと、自治体・企業等の支援に対して市を代表してお礼の電話をするにあたってのリスト出し、等について指示・確認しました。他市への支援も継続します。 pic.twitter.com/MwO9uzCUHq
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) September 19, 2019
学校の牛乳について。千葉市の学校に牛乳を卸している千葉酪農農業協同組合・古谷乳業がいずれも停電で稼働できないため、牛乳の栄養代替食物としてチーズ等を出している状況でしたが、復旧して稼働に向けて動きだしています。
来週後半には給食に美味しい千葉の牛乳が戻ってくると思います。— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) September 19, 2019
菅官房長官、二階幹事長、武田防災大臣に被災した県内市長・町長合同で要請活動を行うべく東京に向かっています。
激甚災害指定はもとより、過去に例のない長期停電により、市民県民生活・企業・農業・酪農等にいかに多大な影響が生じたか、数字の集計だけでは分からない千葉の実態について伝えます。— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) September 19, 2019
菅官房長官、武田防災大臣、二階幹事長に被災市長・町長で要請を行いました。
一刻も早い激甚災害指定を求めることに加え、全壊・半壊等の被害認定基準を変えることも大きな論点です。今回の災害では県南を中心に万を超える住家の屋根が吹き飛ぶ等破損したのですが、今の基準では半壊にすらなりません pic.twitter.com/RVU5vIob1C— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) September 19, 2019
異例の長期停電による損害についても実態にあった認定と支援が必要です。例えば酪農では、長期に空調・搾乳等ができないと乳牛の食事量を抑える等で体調が悪化し、復電してもすぐには出荷レベルに持ち直せず、生乳を長期間廃棄します。災害による設備面の補助だけでなく、実態にあった支援策が必要です pic.twitter.com/AiI3wiYQAA
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) September 19, 2019
北海道のブラックアウトでも2日で復電していますが、今回の災害では3日間停電が千葉市内だけで3万軒、1週間後も4千軒。そして酪農家や農家は復旧が遅い地域に所在しており、多大な被害を被りました。
こうした数字では伝わらない千葉の苦境を生の声で伝えることができた要請活動だったと思います。— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) September 19, 2019
多くの市長、町長から政府・与党の方々に現場の具体的な事例が説明されました。また、お互いの情報交換や支援のあり方についても待機時間に意見交換できたことも大きかったと思います。
どの市長・町長も住民に向き合いながら必死に課題と戦っています。全ての被災地が復旧するまでともに頑張ります。— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) September 19, 2019