2期目のマニフェスト
96万人みんなが
主役の千葉市づくり
1. 情報公開と市民参加のまちづくり
成果
- 入札制度検証委員会を設置、市長の政治倫理条例、職員倫理条例の制定
- 各区で市長対話会、出前市長講座、ランチミーティング、Twitter対話会の実施
- 協働事業提案制度を創設、「協働・連携による地域課題解決モデル事業」の実施
- 自分がどれだけ税金を納め、どれだけ公的サービスを受けているのかが一目で分かるサービスの実現で、税金の行方に対して信頼が持て、納得感のある市政を推進
- 若い世代にも関心を持ってもらうようLINEなどの新たなツールを活用しながらより身近な市政を追求
- 雑草、不法投棄、ベンチの破損などについて、市民が参加できるまちのメンテナンスシステムを創設
- 市の計画が効果的に実行されているかのチェックや中長期的な課題の議論、市への提言等を担う「市民シンクタンク」の設立
- 地域の課題解決を行う取り組みの発展形として、地域で公民館を運営・管理することができる制度設計を行う
- 市民がまちづくりを担う役割、責任、権利を定めた「私のまちづくり条例」(仮称)の制定
- 認定NPOの基準緩和など、まちづくりを支えるNPOや市民活動団体を積極的に応援
2. 仕事のできる市役所に
成果
- 市長給与(20%)、市長退職金(50%)、職員給与(最大9%)のカット、政令市で唯一職員の退職金もカット
- 事業仕分けの実施(93億円の経費削減)
- 市債残高は戦後初めて減少(全会計で272億円減少)
- 市民サービス向上のための業務改善に着手
- 若手職員の抜擢(区長・部長の立候補制導入、最年少区長の誕生)
- 引き続きコストの見直しと工夫による収入確保を進め、市債残高を4年間で400億円以上削減、将来負担比率は平成27年度頃に200%を下回ることを目指す
- 窓口業務を全面的に見直し、一つの窓口で複数の手続きが可能な「ワンストップ窓口」を創設
- オンラインでの事前申請、コンビニ等での証明書交付など自分の都合にあった手続きが選べる役所へ
- 市政だよりや市ホームページをチェックしなくても自分が対象の制度やイベントを知らせてくれる「あなたにお知らせサービス(仮称)」の開始
- 県や関係市町村との協議を進め、上下水道の一括徴収を実現(年間数億円の効果)
- 区役所分権をさらに進め、区長の公募、地域担当職員制を検討
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市民の命と
幸せを守る千葉市
1. 助けを必要とする方々に適切な支援の手を
成果
- 超高齢化社会に向けて将来不足する介護人材を確保するため「介護人材確保事業」を創設
- 特別支援学級・通級教室の拡充を進めたほか、学校統廃合の跡地を活用して市立高等特別支援学校(障害の軽い児童の社会的自立を目指す就労支援)・障害福祉サービス事業所を整備
- 自殺予防対策として千葉駅近くに夜9時までオープンしている相談窓口を開設
- 介護支援ボランティア制度を創設 ボランティア活動に応じてポイントを付与し、介護保険料や介護保険サービス利用料などに充当できることで、有償ボランティアの普及と高齢者の介護予防を図る
- 市役所内に障害者の作業所を設置し、知的・精神障害者の雇用を促進するとともに、企業などでの就労へのステップアップを支援
- 在宅介護・在宅医療を支える仕組みづくりを図る
- 高齢者の見守りネットワークを構築し、高齢者が安心して暮らせるまちづくりを推進
2. 新たな人材が育つまち 子どもを産み育てたいまちへ
成果
- 保育所整備を進め、待機児童は過去10年で最小に
- 子どもの医療費助成を入院は中3、通院は小3まで拡大
- 子ども医療費助成の対象について、通院分を現在の小学校3年から小学校6年まで拡大
- 就労形態の多様化、個々の保育ニーズに応じた多様な保育環境の整備とともに待機児童数ゼロを目指す
- 児童相談所の体制強化、ひとり親家庭への就業支援、生活支援の拡充
- 少人数学級の推進・少人数指導の充実を図り、教員の負担軽減策をさらに積極的に進める
- モデル事業として取り組んだ「こどもの参画事業」を各地域に広げ、多くの団体で取り組めるようコーディネートする
- いじめ等、学校が抱える重大事案について第三者による調査委員会を教育委員会外部に常設
3. 医療・救急体制の整備と健康都市ちばの実現へ
成果
- 青葉病院の救急医を増員、二次救急医療体制を強化し、平成23年12月より市内で最も救急車を受け入れる病院に
- 青葉病院に救急処置棟を整備 さらに救急隊員のスキルアップの臨床研修施設として「救急ワークステーション」を整備し、救急車のたらいまわしがないようにする
- 救命講習会を積極的に開催し、市民の受講率の向上と、「バイスタンダーCPR」(その場に居合わせた人の心肺蘇生法の実施率)の高さの向上を図る
- 自治会や地域の自主グループ、事業所などを対象とし、団体単位で行う運動などの健康づくりや、たばこ対策に取り組んだ場合にポイントを付与するインセンティブ事業へ取り組む
4. 女性の視点を活かしたまちづくり
成果
- DV防止・被害者支援基本計画を策定。平成25年度に配偶者暴力相談支援センターを設置
- 千葉市におけるすべての審議会や委員会等の構成員の女性比率が2020年までに30%になるよう道筋をつけるため、千葉市男女共同参画ハーモニー条例の改正やハーモニープランの見直しを行う
- 自治会などの地域団体に女性の参画を促進し、特に会長や副会長を始めとする役員に女性が参画できるよう働きかける
- 女性の防災リーダー育成につなげる
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田舎の魅力を活かした
新たな都市像への挑戦
成果
- 積極的な企業誘致活動により誘致件数は過去最高に
- 雇用奨励補助金の創設
- 国際会議への助成制度の創設
- 産業振興財団理事長に外部人材を登用
- 幕張ビーチ花火フェスタの開催
- 県と共同で旅客船桟橋の整備を推進
- 特別緑地保全地区の拡充
- 千葉の原風景・谷津田の保全推進
- 県内初となる自転車レーンの整備
- 文化振興財団にアーツステーションを設置
1. 経済・雇用
- 消費増税後の地域経済の冷え込みを最小限にするために、商店街等で使える市内限定のプレミアム付き商品券を発行
- 市長のトップセールスで、有望・重要な企業を積極誘致
- 農業経営体の支援 栽培から加工、販売までを行う6次産業化を支援
- 大学や市内創業者との連携拡大によるインキュベーション施設の充実
2. 個性豊かな三都心
千葉
- 回遊性の高い交通結節点千葉駅から街へ、海へ、里山へ!
- JR千葉駅西口から駅舎そしてモノレール千葉駅へと連続した整備
- 中央公園など中心市街地の緑地空間を拡充し、憩いと賑わいにあふれた街並みへ
幕張新都心
- 国際コンベンション都市とアーバンリゾートの魅力あふれる幕張新都心
- 公衆無線LANの整備、MICE戦略の推進、IR(統合型リゾート)の研究
蘇我
- 駅周辺の整備を進めるとともに、ジェフユナイテッド千葉のイメージカラーに合わせた街並みの整備
3. 神戸・横浜とはひと味違う海辺のまちへ
- 3つの人工海浜と公園の活用、シーサイドレストラン・カフェなどの整備
- 富士山と夕日を眺望できる千葉ならではの海辺空間の創出、松林と遊歩道の整備
- 海を見ながら自転車で走れる道を整備
- 千葉中央港の旅客船桟橋整備と工場夜景クルーズや伊豆大島・羽田・横浜などの航路開拓
4. 田舎こそ魅力! 緑豊かな環境を守り、都市の活力へ
- 市民農園の充実と利用者拡大への広報PR、観光農園の広報PRや観光ルートの開拓支援
- 市民がみどりの大切さを認識し地域で行動する人の輪を広げるため、地域で利用ルールを決める、地域で管理することも進め、市民のみどりの保全への参加をさらに促進
- 子どもたちへのみどりの体験・命に触れる機会の充実
- 千葉市に多く残る田んぼや畑、樹林地は、貴重な生物の宝庫であり、生物多様性に配慮しつつ美しい景観を保つ取り組みを進める
5. まちをつなぐ
- 安全な自転車走行ネットワークの整備
- モノレールへの自転車の乗り入れなど自転車のまちづくりを推進
- コミュニティサイクル導入の検討 ・自転車関係イベントの積極誘致
- バスの運行状況などが一目でわかるバスナビの導入
- 交通不便地域のバス路線確保策を地域とともに構築
6. 文化・スポーツ
- 新しい芸術文化の芽を発掘し支援するための制度の創設
- アニメ・コスプレなどのサブカルチャーが育つ環境整備
- 市民が気楽に立ち寄ることのできるワンコインコンサートの実施
- 加曾利貝塚の再整理事業を推進し、貝塚では日本初の「特別史跡指定」を目指す
- スポーツ大会・イベントを誘致し、スポーツと経済を活性化
- 車椅子スポーツを積極的に支援し、車椅子スポーツのメッカ、さらには障害者スポーツのまちへ
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東日本大震災を
受けたまちづくり
1. 安心・安全なまちづくり
成果
- J学校施設の耐震化を加速させ、平成26年度末には100%を達成見込
- 危機管理センター設置に向けた基本構想の策定
- 道路と宅地の一体的な液状化対策の推進
- 歩道の整備や通学路の安全対策を強化
2. 循環型社会の促進
成果
- 住宅用太陽光発電設置助成を大幅に拡充(H20年度36件→H25年度700件)するとともに、蘇我最終処分場跡地を活用し、メガソーラーを導入(年間発電量約226万kWh、一般家庭約630世帯分)
- 住宅用太陽熱利用給湯システム設置への補助創設
- 再生可能エネルギー等導入計画策定
- 焼却ごみ3分の1削減を推進し、大都市におけるリサイクル率NO.1に
- 公共施設の屋根貸しを導入するなど、太陽光発電設備設置をさらに促進
- 発電だけでなく節電対策にも取り組み、エネファームなど、新たな家庭用エコ設備への助成を検討
- 焼却ごみ1/3削減を早期に達成し、3清掃工場体制から2清掃工場体制への移行に向けた具体的な計画を策定し、推進
- ごみ手数料徴収によって得られた財源は、更なるごみ削減などの市民サービスに明確に活用(ごみステー ションの管理に積極的な自治会に対して備品の購入費用等を助成、ごみ出しが困難な高齢者等の支援、不法投棄・不適正排出対策の強化、紙おむつ利用者へのご み袋無料配布、生ごみリサイクル支援など)
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ガバメント2.0
千葉市から新しいまちづくりを(ガバメント2.0)
まちをよくするのは誰でしょうか。まちづくりの方向を決めるのは誰でしょうか。市長でもなく、市役所でもなく、その主役は市民でなければいけません。
いつもどこかで市民がまちづくりを語り合い、汗をかく時代へ。
情報公開No.1の千葉市が目指すのは、日本で一番、市民の英知が活かされる都市です。
インターネットやスマートフォンなどの新しいコミュニケーションの道具と、昔ながらの「向こう三軒両隣」の気持ちが出会うことで、千葉市から新しいまちづくりのステージを創りましょう。
※ガバメント2.0: 最新のテクノロジーを使って、市民に公共サービスや政策決定に参加してもらう試み
メッセージビデオ:市民参加のまちづくりマニフェスト詳細
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